「自分にとって自信がつきました。」―学習発表会― (2月14日(金))

学校公開日に合わせ、1年間の学習の成果を発表する「学習発表会」を行いました。

3、4年生は、総合的な学習の時間で学んできた、和合の民話の中の「かわらんべ」のお話を演じてくれました。

実は、始めはなかなか登場人物になりきれず、困った時もあったようです。しかし、お仕事体験に来ていただいた女優さんに見ていただき、見違えるほど変わってきたのです。

本番では、全く違う姿に変わっていました。子どもたちの願いと、本物にふれる学びが、こんなに子どもたちを変えていくのだと、感動しながら見ていました。

<その場に立った気持ちで>

<かわいく、笑いを取るところも・・・>

1、2年生は、大きな声で輪唱の歌やかけ算九九の歌を歌ったり、ずっと取り組んできたけん玉やコマ回しに挑戦したりしました。のびのびとした歌の表現、失敗しても明るく楽しく乗り切り、何度も挑戦していました。

5、6年生は、毎日練習してきた合唱を披露し、本年度取り組んだ作文学習の成果を発表した後、総合的な学習の時間「和合をもっと知ってもらおう」で取り組んだ、看板を披露してくれました。本格的な木の看板に、30年近くたっても、十分に見てもらえる加工をし、自分たちの願いを伝えようとしてくれました。

<見事な案内看板ができました>

その後、本年度の児童会目標目標の一つ「毎月楽しい児童集会をします」実現のために取り組んだ、それぞれの学年の児童集会の振り返りをしました。全員が全校のために取り組んだ足跡をふり返りことができました。

<振り返りのためのパワーポイントも自分たちで製作>

さらには、今まで取り組んできた8の字大縄飛びに最後に挑戦。今までで一番の記録5分間で、553回を出すことができました。みんなで本当に喜び合いました。

<がんばった成果をふり返り>

子どもたちは学習発表会をふり返って、こう述べています。

○大縄飛びの前に、「歌や作文がとてもよかったよ」ということを聞いて、自分にとって自信がつきました。(6年女子)

○この看板で、和合に来る人が迷ったり遠回りしたりする人が減ってくれたらいいなと心から思いました。(6年男子)

○「かわらんべ」の劇は、指導していただいて、舞台に出るときの声や笑い方とか細かい所まで教えてくれて、とてもいい劇になったと思います。自分でも「いい劇になったな」と思います。(3年男子)

○1、2年の発表は、九九の歌がテンポが速くてすごくびっくりしました。1年生まで九九を一緒に覚えたなんてびっくしりました。けん玉やこまもすごかったです。(3年女子)

○「かわらんべ」の劇では、本物のかっぱはどうか知らないけど、3年生がやったかっぱは、少し偉そうで意地悪くて、何か似ていていいなと思いました。庄屋さんの娘役も、本当に自分が庄屋さんに使われている娘のようですごいと思いました。(6年男子)

今回は、来校いただいた保護者や地域の方々にも感想を書いていただきました。

〇少人数ですが、一人ひとりが主役意識でいられることが、この表現につながっているんだなと感じました。誰かがやってくれるではなく、私がやるんだという意識。見習わなくてはいけないなと思いました。

〇小さな小さな小学校の心温まる発表会の余韻が今も続いています。1、2年生は、たった二人で、アカペラで、本当にほほえましく、二人のキラキラの笑顔につられて、私もにこにこ笑顔になりました。本人が楽しむ!ということが本当に大切ですね。その楽しい気持ちが会場の皆さんに伝わって、幸せな空気に包まれました。3、4年生は、「緊張した」と終わってから言っていましたが、私の急な演出にも関わらず、立派に演じられて、笑いのところでは、しっかり笑いも取れて、達成感があったかなと思います。たった2回お邪魔しただけでしたが、3人が楽しくそれぞれの役を演じられ、個性を発揮されていて、感動いたしました。高学年のみなさんのきれいな歌声、素敵でした。皆さんが発表された作文ですが、深い考えや、豊かな感性、それぞれが個性的な体験をお持ちで関心と感動でした。また、読み方もとっても感情を豊かに表現されていて素晴らしかったです。皆さんに出会えて、本当に幸せに思っています。心から感謝いたします。

こうして、自分たちの成果を自分たちや他の方々に評価していただき、そこから自分の成長の実感と、さらに・・・というめあてを、一人ひとりが持てたらいいなと思います。

 

 

 

「思うようにできるようになった」「こんなに近くに文化財になっているものがあるなんて―スキー教室、3年社会 和合の念仏踊りを継承する方のお宅の見学― 」

(1)スキー教室(1月31日(金))

今年は、1回だけとなりましたが、子どもたちがずっと楽しみにしていたスキー教室を行いました。多くのスキー場が暖冬による雪不足で苦労しているようですが、会場の『ヘブンスそのはらスキー場』は、雪も十分にあり、雪質もさらさらでした。
子どもたちは、初級コース(1~3年 3名)と上級コース(3年生~6年生)に分かれて練習してきました。2、3年生は昨年初めてという子もいましたが、ご家庭でも連れて行ってくださっていて、もう「滑りたくて滑りたくて」という感じでした。毎年スキー教室で教えてくださる地域講師の方が本年度はどうしても都合がつかなかったため、職員で教えることとなりました。
子どもたちの目標は、「安全に気をつけて」「ケガをしない」など「楽しくする」には安全が第一というものと、「パラレルもどきをパラレルに近づけたい」など、自分の技術の向上を目標にするものとに分かれていました。経験を積んできたからこそ考えた目標だなと思いました。スキーを履いて、準備体操を済ませ2チームに分かれて練習開始です。

上級コースは、どんどんリフトを上がり、上級者向けコースをどんどん滑りました。初級コースは、3本のみボーゲン等で体の使い方や、止まり方を確認し、もうすぐにリフトに乗って中級者向けコース(上級者向けコースの下半分)を滑りました。去年の姿と比較すると、その上達は一目瞭然でした。スキー場の方が「低学年の子が、初心者コースにいなくて、どこに行っちゃったかと思いましたよ。もう上の方にいたんですね」とびっくりしていました。

<去年の姿(今の2,3年)>

<今年の姿(1~3年生・午前中)>

<途中で、阿智村のキャラクター「くまあち」に出会って、「はいポーズ」>

<上級コースの姿>

<快晴の空の下の南アルプスをバックに、頂上で「はいポーズ」>

<まとめの発表 「言いたくて、言いたくて」 >

ひたすら滑った1日。まとめの会では「自分の思うように滑れるようになった。」「パラレルもどきが、パラレルに少し近づいた。」など満足した様子の感想が聞かれました。自然を感じ、斜面に自分の体が思うように応じられるようになって、たくさんの満足感を得られたのではないかと思いました。

 

(2)3年社会 和合の念仏踊りを継承する方のお宅の見学(1月31日(金))

3年生は社会科で、「昔の人のくらし」を学習しています。学校にも昔の道具はあるので、本年度は、和合の念仏踊りを継承する方のお宅を見学させていただき、伝えているものなどを学習することとしました。

<古文書等もいっぱいありました>

子どもたちは、お宅を見学し、重要文化財になっている建物の特色や、祭っている神様などのお話を聞き、この方が先祖代々伝えてきたものを学ぶことができました。子どもたちは

「古い柱が文化財になっているなんてびっくりした」「中にあるものもすごかったけど、お正月のやす(飾り)を19個もつくって飾らなくちゃいけないなんて、びっくりしたし、すごいことだなと思った」と語っていました。

<見学台帳に記載する>

<お茶をいただきながら、お話しする>

見学後は、見学台帳に自分の名前を記載したり、お茶もいただいたりしながら、たくさんのお話しをさせていただくことができました。和合にはこうした伝えられている自然や歴史がたくさんあります。子どもたちも、「何があるか」は知っていますが、「それがどんな意味を持つものなのか」「伝えられている大事なことは何か」など、自分が「分かっている」というものを、見直して考えるいい機会となりました。

 

 

 

「たくさんの人とつながるっていいな」 ―売木小とのスケートとの交流、なかよし集会― 

(1)売木小とのスケート交流(1月22日(水))

売木小の先生方と、本校の職員が連絡を取り、この近辺の学校で唯一学校にスケートができる場所をもち、授業を行っている売木小で、(本校は全校、売木小は1、2年生で)スケートや運動での交流をさせていただきました。

子どもたちは、あまり経験がなく、転ぶことが多い子もいましたが、だんだん慣れてきて、フィギュアのくつを貸していただいたため、後ろ向きで滑ることができる子も出てきました。また、終了後は、一緒に鬼ごっこやドッジボールをさせていただき、楽しい時間をすごすことができました。

子どもたちは、「本当に楽しかった。また行きたい」と話してくれました。また、売木小の校長先生から、「売木の1・2年生にとって、和合の全校の子どもたちと関われたのが、あこがれというか、すごく刺激になってよかったです。交流ってこういう形もあるのだなと思いました」ととても嬉しいお言葉をいただきました。子どもたちが「よしやりたいな」という必要感をもつような交流をこれからもしていきたいと思います。

<お互いに自己紹介>

<転んでも転んでも立ち上がって>

<だんたんうまくなってきました>

<運動で交流>

(2)なかよし集会(1月23日(木))

1月のなかよし月間も半分以上すぎました。なかよしの木にも、「友だちのよいところ」や「してもらってうれしかったこと」などの葉がたくさんついてきました。

朝の時間になかよし集会を行いました。「人権カルタ」を取 り合い、さらにとって札の中から、一番好きな札を選び、なぜそれを選んだのかを発表し合うというものでした。

ルールがとてもよかったなと思います。

・枚数の多さでは競わない

・同時の時は、年下優先。同じ年だったら枚数の少ない方。それでも決まらなかったら、じゃんけんで負けた方が取る。

このルールがあったので、上の学年の子が、下の学年の子が取ろうとしたところをゆずったり、優しく声をかけたりする場面が見られ、ほのぼのとした空気が流れました。

最後に、とった札の中からお気に入りの札とその理由を発表し合いました。3年生の男子は、いろいろな国の人たちが手をつないでいる読み札をみんなの前に出して、「いろいろな国や違う人が、一緒に手をつないでいるところがいい。たくさんの人とつながっているのがいい」と話しました。子どもは、こういう姿や様子に憧れたり、そうなってみたいなと思ったりする純粋な心があります。私たち大人が、それをどう伸ばしていってあげられるかが大事だなと思いました。みんなで、そのよさを考え合えた時間でした。

<ルールの説明>

<お互いに声をかけあってとる>

<お気に入りの札を紹介>

令和2年のスタートです。人と関わったり考えたりする―始業式、なかよし集会・中国の小学生との交流―

(1)始業式(1月8日(水))

穏やかに令和2年が始まりました。あと残り47日。あっという間の3学期ですが、毎日の積み重ねを大切に、1年間の成長を実感できる3学期になったらいいなと思います。

始業式では、子どもたち一人ひとりが3学期の目標を話してくれました。特に6年生は、「みんなと過ごすのもあと少しなので、小学校の思い出づくりをしたい」など、卒業を見据えた発表をしてくれました。

校長より、「人はそれぞれ違っているから、人の気持ちはなかなか見えない。でも人の気持ちを見ようとすることはできる。それをみんなでやっていって、『あなたがいたから私ががんばれた』と言えるような3学期にしてほしい」という話がありました。「そのためには、自分だったらって考えたい」などの子どもたちのつぶやきがあり、頼もしい限りでした。

(2)なかよし集会(1月9日(木))

さて、1月本校は、「なかよし月間」です。さっそくなかよし集会があり、担当の先生から、「この機会に、友だちと仲良くしていくのに何が必要かを考えたり、もっと広く人と関わることの大切さを感じたりしてほしい」との話がありました。また、「なかよしの木」についての話があり、友だちのよいところ、自分にしてもらったり、みていてうれしかった・よかったと感じたりすることを人権の葉として記入していきます。そして大きななかよしの木にしていきます。この木にどんな人権の葉が茂るかとても楽しみです。

また、「なかよしすごろく」でみんなでゲームを楽しみました。すごろくの中に「その人のいい所を話す」「友だちに挨拶をする」などの工夫があって、みんなで声を掛け合って楽しんでいました。「普段は言わない友だちのいいところを言えるのがよかった」「ゲームは単純だけど、友だちのいろいろなことが聞けてよかった」などの声が聞かれました。人との関わりは楽しいことばかりではないですが、その中で自分の人に対する見方を深めていってくれたらいいなと思いました。

<振り返って感想を話す>

(3)中国の小学生との交流(1月9日(木))

中国甘粛省蘭州市の西北師範大学付属小学校の32人の5,6年生が来日し、日本の小学校の子どもたちと交流したいとのことで、申し出があり、本校と交流することになりました。

子どもたちも朝から意欲満々でした。

町のバスから降り立った子どもたちや、先生方も気さくに挨拶してくださり、こちらも中国語の挨拶で迎えました。

その学校は全校で1200人、先生方も50人以上いる学校で、9人で迎えたのですが、中国の先生方は「あれ?全校で何人ですか」と聞かれ「9人です」と話したら、大変にびっくりされていました。

さて、体育館で交流会を始めました。児童会長が自分で挨拶に中国語を織り交ぜて作ってきてくれて、精一杯自分たちの気持ちを伝えてくれました。本校の子どもたちから日頃取り組んでいる太鼓の演奏と、一輪車演技を披露しました。

<中国語であいさつ>

大縄飛びを中国の子どもたちや先生方と一緒にやり、その後中国の子どもたちから、自分たちの国や文化、学校の様子の紹介がありました。その紹介文に込められた、中国の文化、地域や偉人を大切にする心、そして、自分たちが将来の中国を担っていくために、より深い学びをしていきたいという心に圧倒されました。志の高さを感じました。

さらに、先生方と子どもたちで一緒に考えた詩がスライドとともに、全員朗読で語られました。

その詩の内容をあとで読ませていただいたところ、黄土の広大な大地、黄河や万里の長城などの大自然や遺産に囲まれ、すぐれた思想や物語、偉人の考えを大事にこれからも生きていくのが、私たち中国の人民であるというような内容と読み取りました。子どもたちが先生に支えてもらいながら、この詩を作っていける。この奥深さに、子どもたちも先生方もじっと黙って聞き入ってしまいました。

発表の後、中国の子どもたちより、シルクロードを描いた掛け軸をいただきました。こちらからは水引を送りましたが、記念写真をそれこそ、何枚もとってもらい、交換できたことのよろこびが中国の子どもたちから感じられたのです。また、この後も本校の子どもたち一人ひとりに、中国の子どもたちが思い思いの手土産を手渡してくれたのです。このような文化を語る手土産の交換を、中国の方は本当に大切にしているんだと聞きました。文化の違いとはいえ、このように相手の国の子どもたちだけでなく、精一杯の準備をし相手の国そのものを尊重している中国の子どもたちに学びたいと感じるばかりでした。

しかし、そこは子どもです。この後休み時間になり、自由に遊ぶ時間になると、本校の子どもたちと一緒にたくさん遊んでいる姿がありました。中には本校の子どもたちが言葉の壁もあり、話しかけられずにいると、翻訳するソフトを使って日本語に変換して「太鼓教えて」とこえをかけられて、太鼓を教えたり一緒に演奏したり姿が見られました。また、卓球や鉄棒、そしてちょっとした会話を交わして笑い合う姿も見えてきました。国境を越えて も遊びで子どもたちは、紬ぎ合い、壁を越えていくのだなと実感しました。

時間も忘れて交流し、お別れの時間。

お互いが自然に記念撮影するなど、短い時間なのに本当に心を通わせる体験をさせていただきました。人から異なる文化を感じさせていただき、身体を通して学ぶ。これができる交流の大切さを感じざるを得ませんでした。

<お土産をいただく>

<お土産の見合いっこ>

2学期が終わりました。 ―終業式で自分を振り返る(12月27日(金)―

今日で2学期が終了しました。終業式では、一人ひとりが、自分たちの2学期の成果を振り返り、自分の成長を実感しました。

1年生は、けん玉やマラソンをがんばり、苦しかったマラソンが楽になってきたこと。2年生は、仲良し集会で自分たちが中心になって進められたこと。3年生女子は、社会見学でびっくりしたことやリコーダー奏がきれいになったこと。男子は水引の見学が印象残ったことや大縄の記録が伸びたこと。4年生は一度は中止になった運動会が運動発表会としてできたことや、ふるさとのリコーダー奏がしっかりできたこと。6年生の男子は版画と作文の努力を。女子は運動発表会で一輪車にみんなでやる気を持って取り組めたこと、それがどんなことにもつながることや勉強が好きになってきたことを発表しました。5年生と6年男子は欠席でしたが、担任が代わりに成果を話してくれました。行事の練習をしっかりできたことやみんなへの声がけをしっかりしたこと(5年生)、版画や作文をつくるのがしんどくで、投げ出しそうになったけど、頑張ったこと(6年生男子)など、本当に数えたら切りがないくらい頑張ったことを発表してくれました。

また、版画等の作品の発表もありました。

<1年生>

<2年生>

<3年生女子>

<3年生男子>

<4年生>

※5年生は完成次第掲載いたします。

<6年生男子>

<6年生男子>

<6年生女子>

校長は、「自分で問題を見つけて、調べたりしながら、友だちと一緒に解決する」ことについて、子どもたちの具体の姿から話しました。「できない」「わからない」「まちがい」を自分もみんなも大事にすること、大変なことから逃げないこと、あなたがいてくれたから私がいることを大事にすることをこれからも大事にしてほしいと話しました。

下校時には、ちょっと雪が舞っていましたが、きらきらした日の光の中を、いっぱいの充実感と冬休みへの期待感いっぱいにして帰っていきました。この子どもたちの姿にたくさん学ばせていただいたと思います。3学期も一緒に学校の暮らしをつくっていけたらと思っています。みなさんがよい年を迎えられますように・・・。

地域の方、仲間とともに、味わう ―クリスマス会そして来年へ―

クリスマス会(12月25日(水))

いよいよ待ちに待ったクリスマス会です。5、6年生が持ち物を自分たちで考え、朝からクッキー作りの下準備をしてくれました。会の時間が迫ってきた頃、全校の子どもたちもやってきて、型抜きからクッキーの製作が始まりました。

<小さな子どもたちも一緒に>

会が始まり、みんなでクリスマスソングのアカペラを。きれいな響きが体育館に広がりました。

会食、5,6年生の企画でのハンカチ落とし。楽しい時間が過ぎていきます。

そして、いよいよサンタさんが、トナカイに引かれて登場です。サンタさんは、「和合の子どもたちは、みんな優しくていい子どもたちだ」と一人ひとりにプレゼントをくださいました。心のこもったクッキーのプレゼントでした。

「来年も来るね」とサンタさんは約束してくれました。そっと学校の廊下から出て行きました。和合のサンタさんに見守られ、自分たちで下準備、どんどん仕事に参加する姿、みんなで大盛り上がりする姿、そしてそれぞれのおうちに来たサンタさんからのプレゼントをうれしそうに語る会話。心が温かくなる会でした。夢は大切にしたなと思いました。

<「昨年とくらべてさらによかったことは」と感想を語り合う>

いよいよ2日後に終業式です。

いい年末、そして新年になりますように。

地域の方とともに、季節を味わう ―クリスマスツリーの飾り付けとやすづくり―

(1)クリスマスツリーの飾り付け(12月9日(月)~)

今年も、昨年度まで用務員だった方に、大きなもみの木を山から切り出していただき、その先端をツリーとしていただくことができました。高学年も子どもたちも、木炭にする木を取りに行くついでに立ち会いました。「これが先端?」とみんながびっくりするほど大きな大きなもみの木です。本物を味わえるなんてなんて素敵でしょう。いつも、こうやって陰に陽に心をかけてくださる方がいて、私たちはクリスマスを味わえることを実感しました。この木に、子どもたちが、学校にある飾り物で、どんどん自分たちのクリスマスツリーにしていきました。

思わずサンタさんも振り返るような、立派なツリーになりました。さあ、もうすぐクリスマスです。

<地域の方に「ありがとうございました」>

<立派なもみの木>

(2)やすづくり(12月19日(木))

子どもたちが、正月飾りの意味を見直しながら飾りを作っていく「やすづくり」。今年も2名の地域の方をお迎えして、全校児童と職員で教えていただきました。また、保護者の方からわらをいただいたり、本年度講師に来ることができなかった方から素晴らしい松をいただいたりしました。

まず、講師の方から「やす」は山から降りてきた年神様にごちそうを供える器であることや、この地域でつくる正月料理(もちの種類、年取りの料理)などを教わりました。どんな魚を食べるか一つとっても、この地域と全く違っている地域のあることも教わりました。この日の前には、別の地域の方に本の読み聞かせで、正月料理を扱っていただいていて、子どもたちの間で、何をどう入れるかで、自分の保護者の郷里との違いなどがたくさん話題になっていました。

その後、「やす」と「しめ縄」を作りました。昨年初めてやすをつくった子どもたちも、もう手慣れたものです。中には5個の「やす」を作ってしまう6年生や、小さく締まった「やす」やしめ縄に挑戦する5年生もいました。講師の先生とともにつくっている子どもの姿がたくさん見られました。

<手慣れたものです>

<お互いに教え合いながら>

<講師の先生と一緒に>

<ALTの先生も一緒に>

<できたよ>

<いよいよお正月>

子どもたちは、1~2本ずつできあがった松飾りを持ち帰り、玄関に飾ることになりました。子どもたちが正月の伝統行事を、家族の一員として行っていることがたくさん感じられる瞬間でした。学校の玄関にも職員が松飾りを作り、いよいよ年神様が降りてきて、和合小にもお正月がせまってきました。

―和合小お仕事のお話を聞く会(11月21日(木))、お仕事体験会(12月6日(金)、大下条小学校とのマラソン大会(11月18日(金))、読書旬間(11月25日(月)~12月6日(金)― 

(1)和合小お仕事のお話を聞く会(11月21日(木))

多くの人と関わり、働く大人のすごさや大事にしていくことを考えたり感じたりすることや、「自分はこれからどんなことができるようになりたいか」「自分はどんな人になっていきたいか」などを自分で考え実現していくきっかけになるように、子どもたちと相談し、キャリア教育の一環として、「お仕事のお話を聞く会」「お仕事体験会」を行いました。

校長講話をきっかけとして、子どもたちは、自分のことを考え始めました。

「お話を聞く会」では、自分が興味関心のあるお仕事をしている方をお招きして、「どうしてその仕事をしようと思ったんですか?」「その仕事のやりがいや大変なことは何ですか?」「小学校の頃は何になりたいと考えていましたか?」などの質問をしていきました。

<おうちの方に質問で>

<たくさんお話をお聞きできました>

<始まる前にみんなで落語を聞かせていただきました>

<みんなで丸くなって感想発表>

当日は、自分のおうちの方をはじめ、和合地区の方、下伊那地域の方でお仕事をされている方に来ていただきました。子どもたちの希望でお招きしたので、和合の地域作りに携わっている方、和合で高齢者の方のデイサービス等の施設を運営されている方、給食センターでお仕事をしている方、落語を広げるお仕事をされている方、テレビ等で女優として活躍している方等、非常に色々な業種の方に来ていただきました。苦労したことや仕事の楽しさを含めて、たくさんのお話を聞かせていただくことができました。

(2)お仕事体験会(12月6日(金))

お話の会に来ていただいた方に加え、町の化石館でお仕事をされている方や、ラジオパーソナリティーの方にも来ていただき、そのお仕事をちょっと体験させていただきました。

<化石を商品にするためのクリーニング作業 ―わからないことはどんどん聞いてー>

<演技の勉強―自己表現って難しいなー>

<栄養士の先生とー塩分を取り過ぎないメニューの組み合わせは?―>

<伝統野菜のパッケージを考える―鈴ヶ沢なすが商品として売れるようにー>

<アナウンスの基礎を練習―相手にわかりやすくー>

<豆選り作業―大人も一緒に仕事体験―>

<落語家さんと小咄の練習―うまく言えなくて悩んだけど、言えたよー>

<高齢者の方とともにーお母さんの職場はこういう所だったんだー>

実際に体験することで、その仕事の楽しさを味あわせていただいたり、お話しながらその仕事の大変さを語っていただいたりと、身体を通して、感じることができる時間でした。

子どもたちは、「演技の学習をして、感情を表現するのはとても難しいし、人に分かるようにしなくちゃいけないと感じました」「お年寄りの方と関わって、はっきりと大きな声で伝えなければいけないこと、一人ひとりの状況が違うので、その人に合わせて話し方を変えなければいけないこと、みんなが笑うときには思い切り笑うことが大切だなって思いました」と、仕事の楽しさだけでなく、その難しさにも迫ろうとし始めました。これから、仕事する上で大事だなと思うことや、今回の学習を受けて「どんな人になっていきたいか」をじっくり考えていきたいと思っています。もちろん「全部の職業体験したかったな。来年できないかな」という声もたくさん。できたらいいなと思っています。

(3)大下条小学校とのマラソン大会(11月18日(金))

大下条小学校のマラソン大会に参加させていただきました。子どもたちは、みんな、自分の記録を少しでも縮めようとして頑張りました。順位もそうですが、「今日のタイムはどうだった?」と聞き自分の努力を実感しようとする姿や、たとえ自分の思ったような結果でなくても、マラソンに苦手感をもっていても、最後まで走りきる姿が印象的でした。

さらに、レース終了後、大下条小学校の子どもたちとたくさん話したり、笑ったりしている姿がありました。4月初めの交流の時の不安な様子から、ずいぶん柔らかく、たくましくなってきたなと感じられる姿でした。

<大下条の友だちとも同じような写真をみんな撮っていました>

(4)読書旬間(11月25日(月)~12月6日(金))

たくさんの本を読んだり、おすすめの本の紹介文に加えて、今回はおすすめの本を子どもと先生方とともに紹介し合う会があったり、一緒に読み聞かせし合う時間がありました。この本のいいところや面白いところを相手に伝えようと、本をしっかり選んだり、話し方を変えたり姿もありました。個人の読書の目標に沿って、読んだ本の題名を記入した葉っぱで埋まった「読書の木」ができました。本の好きな子どもたち。本を読んで、自分の感覚がさらに広がってくれたらいいなと思います。

<読み聞かせし合ったよ>

<なかにはオリジナル紙芝居を作って読み聞かせも>

<この本こんな所が楽しいよ―旬間のまとめ・本の紹介の会―>

<たくさん読み聞かせしてもらいました>

<読書の木が、読んだ本を書いた葉っぱでいっぱいになってきました>

自分たちでつくり、表す子どもたち ―収穫祭・音楽発表会(11月13日(水))―

本年度の田んぼや畑の収穫に感謝するとともに、日頃からお世話になっている方々を子どもたちと決めだしてご招待し、収穫して自分たちで料理したものを一緒に味わい、ありがとうの気持ちを示す収穫祭を行いました。また、そこで、日頃の練習の成果を聞いていただく音楽発表会も同時に行いました。

(1)収穫祭

前日から、子どもたちは、料理の下ごしらえだけと、収穫祭の会場づくりをすべて職員とともに行いました。

<たくさんの材料をお家で用意してくださいました>

<全員で食べやすい大きさに>

職員が何か言う前に、自分たちで何がどこにあるかを把握し、分担しなくても、できるまで一人ひとりが考えて準備しました。

収穫祭当日、来賓に来てくださった他校の先生方に「これ、PTAの方も一緒にやったんですね」と言われ、「いえ、子どもたちが職員と一緒にしました」と言ったら、大変に驚いておられました。職員も子どもたちに、「これどこだったっけ?」と聞いて行う姿もありました。何年も続けていくこと、そして、子どもたち同士が教え合い、声をかけ合って、準備を進めていくことの大切さを改めて感じました。

<みんなで用意した会場 あとはお客さんを待つのみ>

当日、子どもたちがお世話になりお招きしたお客さんが、たくさん来てくださいました。俄然子どもたちは、張り切りました。献立は、白ご飯・さつまいもの味ご飯・野菜を入れた具たくさん汁・肉じゃが・小松菜のおひたしでした。

<お客さんどう思うかな、おいしいと思ってくれるかな>

準備も完了して、いよいよ収穫祭の開幕です。でも開幕までの間、子どもたちが自主的に発表や演奏の準備をしている姿がありました。伝えたい気持ちがあふれてきていました。

<自分や友だちと自主練習>

米作りで学んだことの発表をしました。始めに、1年間米作りをして学んだことの発表です。田起こしや草取り等の仕事の意味を学んだことや、自分たちで作業を早く進められるようになったことを発表していきました。「ゆっくり、はっきり、大きな声で」伝えることを大事に、丁寧に発表しました。

いよいよ、お楽しみの会食です。子どもたちは、地域の方一人ひとりにご案内の言葉をかけ、みんなで盛り付け、いよいよ会食です。毎日毎日子どもたちが言うそれこそ「感謝していただきます」でした。

子どもたちは、「いろんな人の好みを考えて作った料理を、お客さんたちがよろこんで食べてくれたので、とても嬉しかったです」と言っていました。このひたむきで、多くの方に関わっていく姿で表した感謝を受け止めていただけていたら幸せです。大事に受け継いでいきたい和合小の宝だと感じました。

<地域の皆様とお米のお話しも>

(2)音楽発表会

続いて行った音楽発表会。ドレミの歌のハンドベル、全校の合唱に続き、各学年の発表がありました。

1、2年生の豊かな声量と楽しい表現で、見ているみなさんの体が自然に揺れていました。「みんな揺れていたよ」と嬉しそうに話してくれました。「終わった後に、『うまかったよ』『頑張ったね』とかいろいろなことを言ってもらえました。とても嬉しかったです」と大満足でした。

3,4年生の独唱になるパートも正確に歌いきった姿、柔らかな表現のハーモニーやリコーダー。心が温かくなりました。「始めの頃、自分は一回も練習していませんでした。友だちが休み明けにすごくリコーダーが吹けているので、びっくりしました。それから、1ヶ月の間、1日5~10回練習しました。最初は途切れ途切れで全然曲になりませんでした。何日かやっているうちにできはじめました。あきらめずにやり続けたらふけるようになって本当によかったです」と自分の姿を率直に見つめ、満足感を得ていました。

5、6年生はお互いの声を聞き合い、響きをどう美しくしていくかを大事にした合唱でした。さすがでした。「ハーモニーを意識してやっていきました」「聞いていたある人は涙ぐんでいました。たぶんこんな学校は少ないんだと思います。1年~6年までが一緒にできて本当によかったです」お互いのよさに気づく高学年の素敵な感想でした。

職員もアカペラを頑張りました。そして、全校の合奏「チキチキバンバン」では、みんなの心が一つになりました。

郡音で発表した「赤い屋根の家」を子どもたちの合唱で。1年生からの合唱で美しい響きを表せるなんて。感動です。

この歌っているときの表情が全てを物語っているような気がします。

最後に和太鼓の演奏でした。しかし、郡音をはじめ、いろいろな機会でパターンを変えて演奏しているので、どのパターンかみんなが分からなくなって、珍しく止まってしまいました。そこに、太鼓を指導していただいている方が出てきて「せーの」で復活の演奏。最後を決めることができました。

最後に参加者全員で、「ふるさと」の大合唱。こうして、本当に温かく心に響く音楽会の時間をつくりあげることができました。

先ほどの太鼓のピンチに声を出してくださった指導者・保護者の方、そして、ほぼ全曲を伴奏してくださった地域の方、温かく一緒に音を楽しんでくださった聴衆の地域の皆様に本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちが自らつくり、表現したい気持ちをいっぱい表し、受け止め、次につなげていく音楽会、感謝を示すことのできた時間だったと思っています。この力をさらにみんなで一緒に、日常の中で伸ばしていきたいと思っています。

大きな会場で発表すると学ぶことがいっぱい ―郡展・郡音など―

(1)郡展・郡音(11月6日(水))

飯田下伊那の全小中学校から出品されている『郡展』を見学し、文化会館で行われる『郡音』に参加してきました。
丸山小で行われていた『郡展』には、9名全員の絵や習字の作品が展示してありました。

人数の大きな学校では、学級の代表が掲示されるのですが、本校は全員の作品が飾られて、たくさんの方に見ていただくことができます。子どもたちにとってはうれしいことです。また、本校は、郡音に全校が参加するので、1年生からずっと郡展の見学ができます。他の学校や中学生も含めた素晴らしい作品を見ることができます。他の学校は小6や中3を代表とした学年になって見ているので、このようによさに数多くふれることができることも、本校のよさではないかなと感じました。ありがたいことです。

同じ会場で「長野県児童生徒美術展・習字展」で入選した作品が飾られていました。その中で、本校6年生の児童の絵画2作品が「県入選」し、県でも展示していただけるとのこと。他にも書道作品や絵画作品に郡の奨励賞もいただきました。学校の授業の時間で、一生懸命学び、考え、表した作品の結果だったので、みんなで喜びました。子どもたちも「いろいろな人の絵などが飾ってあって、1つ1つ心を込めたものばかりで、いろいろな『いいところ』を見つけることができました」(6年女子)、「自分の絵と習字が県展に入賞して、とても嬉しかった」(4年女子)と語っていました。

午後の『郡音』の発表では、二部合唱「赤い屋根の家」と和太鼓「夏祭り」を発表してきました。1000人近くの観客の前で9人が声と気持ちを合わせ、堂々とそして、部分2部合唱のハーモニーを響かせ歌い上げることができました。また、和太鼓は、子どもたち職員が一体となって、普段の練習の積み重ねで、昨年度よりも子どもたち自身で考え、より動きのあるステージを創り上げることができました。子どもたちも「9人で歌って、しかも1年~6年まで、みんなで歌ってこれだけハモっていたということがすごい」(3年男子)と話していました。プログラムの一番だったのですが、自分たちも楽しく、聴いていただいた皆さんにも楽しさとパワーをお届けできたのではないかと思います。また、これも郡展と同じく、子どもたちが全校全員で聞き、1年生から6年間、中学校3年生までの素晴らしい演奏にふれることができます。子どもたちは「いろんな学校の歌は、歌が違うだけでなく、込められているメッセージが違うということが伝わってきました。」(3年女子)と言っていました。1年生から「音楽会をみんなでつくる」ことを学べるなんて、なんて素敵だろうと思いました。

 

(2)焼き芋会(11月1日(金))

今年は学校の畑のさつまいもが大豊作でした。みんなで焼き芋や収穫祭の味ご飯にしていただきます。とても温かくて収穫の喜びを感じる瞬間でした。