春のきざし

 
お日様の光が濃くなり、窓際はポカポカとしています。子どもたちが飼っている児童会室の金魚も、寒い間は体をくの字にして隅っこで縮まったまま全く動かず心配しましたが、今日は水槽の中を優雅に泳ぎ回るようになりました。あちらこちらに春の兆しが感じられます。(*^_^*)
朝の全校運動は体育館でミニサーッキットに挑戦。体育館はやはりまだ寒いですが、ちょっと体を動かすと、すぐにポカポカになってきます。やっぱり春は近いなぁ。
サーキット1はミニコーンにタッチしながら進みます。サーキット2はミニハードル跳び越し。サーキット3は反復横跳びをしながら、リングの中で足を交互に替えて進みます。サーキット4はその場駆け足の要領でリングに出たり入ったりしながら横へ進みます。なるべく速くを意識して1~4を3回も繰り返すと、息はハアハアと上がるくらいハードです。小刻みな動きに体がついて行かず???となってしまう場面もありましたが(特に職員は???が多かったような…)、体はしっかり目覚めました。
   

学校公開⑥(学習発表会)

 今年度6回目の学校公開となる『学習発表会』を行いました。子どもたちが一年間で身につけた力を、それぞれ自分でいちばん伝えたいことをまとめて、発表しました。保護者の皆様、地域の皆様、たくさんの方々が参観に来てくださいました。
司会進行・始めと終わりのあいさつも児童が行うように発表練習もしっかりされており、担任も後ろから安心して眺めているくらい子どもたちが主役の発表会でした。これも、この一年間でついた力だと思います。
2年生は生活科「おおきくなったわたし」のまとめを発表してくれたり、国語の漢字や算数筆算の確かめ算を、その場で実演して見せてくれたりしました。筆算の確かめ算では、一度は計算間違えをしてしまったけれど、確かめ算で合わなかったので、もう一度計算し直して、正しい答えを導き出しました。「確かめたから間違っていたことに気づけた。確かめ算って大事だね。」とみんなで納得しました。
 
児童会の発表では、毎月1回、交代で企画運営してくれたいろいろな集会について映像で振り返りながら発表してくれました。集会に参加する人たちが楽しめるように、人の気持ちを推しはかりながら、決められた時間をどう運営していくか考えることはすごく大変だったと思います。企画運営力は、社会に出たときに求められる大切な力ですが、和合小の子どもたちは、とても力をつけたと感じることができました。
 
4年生は、今年習って覚えた漢字を実演したり、社会の『特色ある地域』として九州を取り上げ、地図のどこに位置するか、産業や特産物は何か、などを発表したりしました。「毎日自主勉強で漢字を練習していたら、短い時間で覚えられるようになってきた。」「これからも続けていきたいし、スピードを大事にしながら字もていねいに書くようにしたい。」と次へのめあても発表してくれました。自分の成長を自分で感じ、より高いめあてを持つことができていてすごいと思いました。
 
6年生は社会科歴史の中で学習して、一番面白かった『3人の武将(信長・秀吉・家康)』について、クイズも交えながら発表してくれました。また、卒業記念として制作している「和合小まであと3㎞」の道しるべについても制作途中の作品を見せながら発表してくれました。
 
参観に来てくださった皆様からもお褒めの言葉やこれからも頑張れという励ましの温かいお言葉を頂戴しました。
 
児童一人ひとりがこの1年間、どんな力がついたかよく分かる『学習発表会』になりました。この力と知識をどんどん使い、また今のこの力を元にしてもっともっと積み重ねて欲しいと思います。目指すは自分で考えて自分で工夫して、何でもやり遂げることのできるマルチな人になって欲しいと願っています。

パンジー花盛り

8月、夏休み明けに種まきをして、小さな芽をポットに移植し、一回り大きくなったらプランターへ移し・・・。卒業式には花いっぱいで卒業生を送りたいと、みんなで願いを込めて大切に育ててきたパンジーです。窓の外の校庭はまだ雪一色なのに、理科室とランチルームの窓際は春がやってきました。みんなの願いに応えて、色とりどりのパンジーが咲きはじめ、とてもきれいです。
卒業式まであと19日。
   

朝の全校運動

朝の全校運動は、まずウォーミングアップのケンパから。丸いリングを置いてケンパをしていきますが、時には「ケンケンケンパ」だったり「ケンパッパッパ」になったりしていて、これがなかなか難しい。利き足を変えながらリズムよく跳んでいくうちに、体はホカホカしてきました。
 
次は長縄とび。8の字とびでどんどん跳んでいきます。前の人と間を空けずにとぶことができなかった2年生も、みんなからタイミングを教えてもらったり応援を受けたりしながら練習を重ね、自信を持って跳べるようになりました。子どもたちだけでは人数が少ないので、職員も一緒になって跳びます。15分の全校運動が終わる頃は、一日を元気に過ごせるように、体も心もしっかり目覚めました。
 

第2回スキー教室

 1.23に行った第1回スキー教室では雪嵐の中を頑張りましたが、今日はこれ以上にないスキー日和になりました。今回も地域講師の方に丁寧におしえていただくことができました。子どもたちの今日のめあては「楽しくたくさん滑りたい。」「ジャンプできるようになりたい。」「もっと上手になりたい。」などさまざま。でもその内容は第1回よりぐーんと高度なめあてになっていました。積み重ねの自信が感じられました。
前回の復習で基本をしっかり押さえた後、ジャンプに挑戦したり、ちょっと深い深雪を滑ってみたり、いろいろな滑り方を教えていただきました。
   
お昼ご飯もスキー教室の楽しみの一つです。自分の好きなメニューを選んで注文し、給食とは違う食事をいただきました。その後は講師の先生にしっかり遊んでいただきました。
 
本当にしっかり滑り込んで上達した子どもたち。講師の先生よりお褒めの講評をいただき、満面の笑顔でした。6年生はもう少しで卒業してしまうので、このメンバーでのスキー教室はこれが最後です。一人ひとりが満足できるスキー教室となって良かったです。
  

陶芸体験

かじかの湯に隣接されている『阿南町陶芸体験館』で、陶芸作品作りを体験してきました。土粘土には普段あまり触る機会はありませんが、丸い粘土玉を伸ばして縁を立ち上げお皿にする方法や、丸い粘土玉から茶碗やカップをひねり出す方法を教えていただき、自分の作品作りに挑戦。薄くなりすぎないように形を整えていくのはちょっと大変でしたが、30分くらいで自分の好みの形が出来上がりました。そこへ、スタンプを使い、ステキな模様をつけ1時間くらいで完成。最後に焼き上がりの色を決めました。この後は、数日間乾かして大きな窯で素焼き、決めた色の釉薬をかけてもらい本焼き。(素焼きと本焼きの窯も見せていただきました。)2月末頃には世界でたった一つのマイオリジナルカップやお皿ができあがるハズ。できあがりが、とても楽しみです。
     

節分集会

  立春が過ぎ、今日から暦の上では春??。でも、まだまだ寒い季節です。寒さと学校の悪い鬼を追い出せー、と今朝は4年生が児童会の『節分集会』を運営してくれました。全校が短時間で楽しめる企画満載です。
まずは、豆まき。校内6カ所に的が準備されていました。鬼に豆をぶつけて鬼が倒れると、福の神が現れる的です。よく考えられていました。はじめはなかなか鬼が倒れなかったけど、3カ所、4カ所とやっつけていくうちにぶつけ方が上手になり、あっという間に鬼をやっつけることができました。豆(殻付きピーナッツ)が足りなくならないように、鬼をやっつけたら即回収。みごとに校内の鬼はすべて退治できました。
   
あれあれ、全部鬼をやっつけたはずなのに、黒い金棒振り回してる青鬼を発見。もちろんみんなで力一杯豆を投げつけたら、あっという間に鬼は退散していきました。

鬼退治の後は「豆つかみリレー」です。お箸でツルツル滑る炒り豆をつかみ、1分間でつかめた豆の数で競いました。つかんだ豆はその場で食べられる特典付きなので、みんな真剣に勝負しました。最高は36個でした。
 
まとめは、楽しかった集会の感想発表と和合小恒例の全員揃って記念写真です。
企画運営(準備も一人で行います)してくれた4年生の○○さん、ありがとう。
 

今日から2月 保健指導

 今日から2月です。卒業式までの登校日数も28日となり改めて「早いなあ。やり残しがないように1年間のまとめをしなくちゃ。」と感じました。
子どもたちは月1回の体重測定を終わらせ、2月の保健指導を受けました。本校では、この冬風邪やインフルエンザで体調をくずす子はなく、今のところみんな元気に過ごせています。このまま乗り切れるように、今日は感染予防の『咳エチケット』について考え合ったり教えてもらったりしました。子どもたちが驚いたことは、向かい合って普通に話をするだけで菌は1M飛ぶ、咳では3M、くしゃみだと5M飛ぶ、という事実でした。自分たちが予想した距離よりはるかに菌は飛んでいくことを知り、人に菌をうつさないためにマスクをしたり、咳やくしゃみをするときは口元をきちんと覆ったりすることが大切だと理解できたようです。
28日間、みんな元気に頑張りたいです。
 

なかよし月間最終日

 なかよし月間も今日で終わり。今まで以上に友だちのことを気にして、友だちの良さに目が向き、お互いに分かり合えた日々だったと思います。『なかよしの木』も友だちのいい姿でいっぱいになりました。
   
朝行事では月間のまとめとして「なかよし集会3」を行いました。まずは、なかよしの木の振り返り。自分のことを書いてくれてあって嬉しかったことを発表し合いました。「跳び箱やバトミントンで活躍できたことを、すごいって書いてくれてあった。」「休み時間みんなで遊んだボールの片付けをしたら、そのことを書いてくれてあって、いいことしたなって思えた。」「道徳でいっぱい自分の考を発表できていいなと思った、って書いてあった。嬉しかった。」など、友だちが自分のことをよく見てくれているのが分かってとても嬉しい気持ちになれました。
その後は児童職員で『思い出ビンゴ』をしました。本校は小規模校のため、他の小学校では学年で行うような行事も全校で行います。そのため他の小学校より“みんなの思い出”がたくさんできます。今日のビンゴでは「自分が楽しかったことだけでなく、みんなが楽しかったことをみんなの気持ちを想像して考えてマスを埋めると、はやくビンゴになれるよ。」との条件が出ました。その後、まず自分のビンゴカードを埋めてから、一人ずつ「○○(みんなで行った活動)です。なぜなら~だったからです。」と発表し合いビンゴを目指しました。3周する頃には、ほとんど全員が自分の書いた行事が出され、「やっぱり自分と同じことをみんなが感じていたんだな。」という気持ちになり、これまた嬉しかったです。
なかよし月間は今日で終わりますが、ますます『みんななかよし』の学校になっていくこと、間違いなし! (*^_^*)
 

スポーツ羽子板

スポーツ羽子板といっても、どこかに登録されている正式な名前ではない??らしい。命名は本校の体育を担当する教頭先生。少ない人数で、それも学年が違う子どもたちが楽しみながら、十分運動量を確保できる種目やルールを考えて行っている全校体育。このスポーツ羽子板もその一つ。今日は朝行事の全校運動で行いました。もちらん職員も全員参加。見ている分には簡単そうに思えるけど、いざ自分がやってみると、これがなかなか難しい。子どもたちや毎回体育授業に参加している養護の先生はさすがに上手になっていて、ラリーが続きますが、初めての者にとっては・・・。
でも、ちょっと体を動かすと寒い朝でもポカポカ暖かくなってきて、今日一日ががんばれそうな気がしてきました。子どもも大人も本気になって楽しめる“スポーツ羽子板”。おすすめです。