「あとつぎくらぶ」で地元料理体験

和合には地元のおばあちゃんたちから若いお母さんたちへ味を引き継ぐ「あとつぎくらぶ」の活動があります。小学校の子どもたちも参加OK。その度参加したかったのですが、行事等でなかなか日程が折り合わず・・・(-_-)  この年度末へきて、やっと参加することができました。(^o^)
今日は給食を止めて、「あとつぎくらぶ」の一員としてお料理を作ることから体験させていただきました。おばあちゃんたちに教えていただきながら野菜の皮を剥いたり、だし取りの煮干しの下準備をしたりしました。
      
10時から調理をし始め、手際よく美味しいお料理が出来上がっていきました。今日は地元の手作りこんにゃくや凍み大根が主役です。料理の手順やコツをお母さんたちが教えてもらいながら、味を決めるのはやっぱりおばあちゃん世代。長年の経験に勝るものはありません。
調理開始から2時間。お腹のすいた12時過ぎにはとても美味しそうなお料理が出来上がりました。
本日のお品書き
・お赤飯(餅米+たっぷりの小豆+甘く煮た金時豆入り)
・春のお吸い物(菜の花入り)
・手作りこんにゃくのクルミ和え ・ウサギりんごのデザート
・凍み大根と凍み豆腐と地域野菜の煮物
材料はどこまでも和合産です。
あとは、心のこもった差し入れのお漬け物や紅白のおなます。
みなさんでテーブルを囲み、楽しい会食でお腹も心もいっぱいになりました。
 
楽しい時間をすごさせていただき「子どもがおると賑やかでいいなあ。今日はいつもよりよかったに。」という、とても嬉しいお言葉までちょうだいして、ほっこり幸せな気持ちになれました。
和合小の子どもたちは地元の大切な跡継ぎたちです。これからも「あとつぎくらぶ」の活動にできるだけ参加させていただきながら、おばあちゃんたちの味も引き継いでいきたいと思います。