明日から3月。1日早いけど今日は3月の発育測定と保健指導を行いました。3月3日は「耳の日」。3月の保健指導は「耳について知ろう」でした。
まず、2月の保健目標「手洗いをしっかりしよう」の見返しから。下火になったとはいえ、まだまだインフルエンザが流行している時期です。もう一息、手洗いをしっかり行い感染予防に気をつけようという見返しができました。
次は『耳』のことについて。耳は①音を聞く②バランスを保つ、という2つの大切な働きをしていることを確認し合いました。そのあと、耳の各器官の正しい名前を教えてもらったり、音の伝わり方を学んだりしました。また、耳の器官のどの部分でどんな働きをしているか、養護の先生が教えてくれました。続けて、大切な自分の耳と友だちの耳を守るために、気をつけることを考え合いました。
最後に、教頭先生が耳と鼻はつながっていること、だから強く鼻をかんだり鼻をすすりすぎたりすると耳の方へばい菌が回ってしまい、耳の内部が炎症を起こす(中耳炎)ことがあるから気をつけましょう、と教えてくださいました。
『耳の日』にちなんで学んだことをしっかり覚えて、耳の病気や怪我に気をつけていけるといいですね。
4年 社会見学
4年生が社会科の学習の一環として、稲葉クリーンセンターへ社会見学へ行ってきました。自分たちの出したゴミがどのように処理されるのかを学習し、実際に自分の目で見て確かめました。本校の4年生は1名です。社会見学は交流・合同学習を行っている大下条小の4年生に合流させてもらいました。
朝8:00に学校出発。阿南町役場で大下条のお友達と合流し、稲葉クリーンセンターへ向かいました。稲葉クリーンセンターは新築され稼働し始めてからまだ半年で、最新の機能が備わった施設です。説明を伺ったり見学させていただいたりしながら、質問もしてきました。「なぜ、桐林から稲葉へ移ったのですか?」という疑問に丁寧に答えていただき、納得できてすっきりしました。
見学後は「ゴミを燃やした時のエネルギーを使って発電し、施設の電気をまかなっているのがすごい。」「850℃の高温でゴミを燃やしきって、悪い物を出さなくしてるって分かった。」などの感想を話してくれました。自分の目で確かめる、良い学習ができたようです。
和合小のとある一日
今日は、全校体育の新聞紙1枚使って楽しむ体つくり運動から始まりました。まずは新聞紙を広げおなかに付けて両手を離し、誰が一番新聞紙を落とさずに走り回れるかの競争。これだけで、ただ走るよりは誰もが楽しんで走ることができました。(○○先生が結構上手。)
次は、新聞紙を棒にまるけて、手のひらに立ててバランスを競いました。簡単そうに見えるけど、やってみるとけっこう難しい…。
最後は新聞紙を丸めて頭の上にのせてのバランス取り。
全校体育の様子を見ていると、走力や瞬発力は子どもたちの方が優れていて、バランスは大人の方が優位かな?と感じます。バランス感覚ってだんだん身についてくるものなのでしょうかね。(^_-)
でも、新聞紙1枚あれば、こうしてみんなで楽しみながら体つくり運動ができるってすごい!!
さて、午後になると…、近所のちびっ子たちがあそびにやってきました。お掃除を手伝ってくれた後「まだ、帰らない。」とのこと。では、5時間目のお勉強に参加しますか?という話になり、2年生と一緒に低学年教室で国語のお勉強。机に座り、鉛筆と紙ももらって、ひらがなを勉強していました。45分たったあとインタビューしてみたら「お勉強、楽しかった。」とのこと。この二人は来年度と再来年度の1年生です。4月の入学をみんなでまってるからね♡
入学前の子どもたちも学校を身近に感じているし、学校職員も地域に住む入学前の小さなお子さんたちのことをよく知っています。これも和合小のいいところ。(^_^)v
どんど焼き集会
無病息災と、図工や習字がもっと上手になりたい、という願いを込めて、「和合小学校どんど焼き集会」を行いました。12月にはクリスマスツリーとして、1月には“なかよしの木”として活躍した大きなもみの木を中心に、用務員さんがとても立派な櫓を組み立ててくださいました。
今日は朝から自分たちの作品や練習した習字を持ち寄り、いよいよ点火。教頭先生から火をもらって、子どもたちが櫓に火を移しました。上手に火がついて、どこにも負けない大きなどんど焼きになりました。「今年1年、病気になりませんように」「もっと字が上手になりますように」「絵も上手に描けますように」…いろいろな願いを込めて火を見つめました。
時間がたち火が収まってきたあとは、お楽しみの餅焼き。ウインナーやハムチーズも焼いて、みんなで楽しみました。もちろんマシュマロもちゃんと焼きました。珍しいところでは大きなみかんも焼いてみました。みんなで分け合って、仲良く美味しくいただいたので、この1年間病気知らずで元気に過ごせること、間違いなし\(^o^)/
集会最後の感想発表では「お餅やチーズが美味しかったです」とのこと。あれあれ?無病息災や作品向上はどうしたの??でも、みんなで楽しい集会ができたことは確かです。
春のきざし
お日様の光が濃くなり、窓際はポカポカとしています。子どもたちが飼っている児童会室の金魚も、寒い間は体をくの字にして隅っこで縮まったまま全く動かず心配しましたが、今日は水槽の中を優雅に泳ぎ回るようになりました。あちらこちらに春の兆しが感じられます。(*^_^*)
朝の全校運動は体育館でミニサーッキットに挑戦。体育館はやはりまだ寒いですが、ちょっと体を動かすと、すぐにポカポカになってきます。やっぱり春は近いなぁ。
サーキット1はミニコーンにタッチしながら進みます。サーキット2はミニハードル跳び越し。サーキット3は反復横跳びをしながら、リングの中で足を交互に替えて進みます。サーキット4はその場駆け足の要領でリングに出たり入ったりしながら横へ進みます。なるべく速くを意識して1~4を3回も繰り返すと、息はハアハアと上がるくらいハードです。小刻みな動きに体がついて行かず???となってしまう場面もありましたが(特に職員は???が多かったような…)、体はしっかり目覚めました。
学校公開⑥(学習発表会)
今年度6回目の学校公開となる『学習発表会』を行いました。子どもたちが一年間で身につけた力を、それぞれ自分でいちばん伝えたいことをまとめて、発表しました。保護者の皆様、地域の皆様、たくさんの方々が参観に来てくださいました。
司会進行・始めと終わりのあいさつも児童が行うように発表練習もしっかりされており、担任も後ろから安心して眺めているくらい子どもたちが主役の発表会でした。これも、この一年間でついた力だと思います。
2年生は生活科「おおきくなったわたし」のまとめを発表してくれたり、国語の漢字や算数筆算の確かめ算を、その場で実演して見せてくれたりしました。筆算の確かめ算では、一度は計算間違えをしてしまったけれど、確かめ算で合わなかったので、もう一度計算し直して、正しい答えを導き出しました。「確かめたから間違っていたことに気づけた。確かめ算って大事だね。」とみんなで納得しました。
児童会の発表では、毎月1回、交代で企画運営してくれたいろいろな集会について映像で振り返りながら発表してくれました。集会に参加する人たちが楽しめるように、人の気持ちを推しはかりながら、決められた時間をどう運営していくか考えることはすごく大変だったと思います。企画運営力は、社会に出たときに求められる大切な力ですが、和合小の子どもたちは、とても力をつけたと感じることができました。
4年生は、今年習って覚えた漢字を実演したり、社会の『特色ある地域』として九州を取り上げ、地図のどこに位置するか、産業や特産物は何か、などを発表したりしました。「毎日自主勉強で漢字を練習していたら、短い時間で覚えられるようになってきた。」「これからも続けていきたいし、スピードを大事にしながら字もていねいに書くようにしたい。」と次へのめあても発表してくれました。自分の成長を自分で感じ、より高いめあてを持つことができていてすごいと思いました。
6年生は社会科歴史の中で学習して、一番面白かった『3人の武将(信長・秀吉・家康)』について、クイズも交えながら発表してくれました。また、卒業記念として制作している「和合小まであと3㎞」の道しるべについても制作途中の作品を見せながら発表してくれました。
参観に来てくださった皆様からもお褒めの言葉やこれからも頑張れという励ましの温かいお言葉を頂戴しました。
児童一人ひとりがこの1年間、どんな力がついたかよく分かる『学習発表会』になりました。この力と知識をどんどん使い、また今のこの力を元にしてもっともっと積み重ねて欲しいと思います。目指すは自分で考えて自分で工夫して、何でもやり遂げることのできるマルチな人になって欲しいと願っています。
パンジー花盛り
8月、夏休み明けに種まきをして、小さな芽をポットに移植し、一回り大きくなったらプランターへ移し・・・。卒業式には花いっぱいで卒業生を送りたいと、みんなで願いを込めて大切に育ててきたパンジーです。窓の外の校庭はまだ雪一色なのに、理科室とランチルームの窓際は春がやってきました。みんなの願いに応えて、色とりどりのパンジーが咲きはじめ、とてもきれいです。
卒業式まであと19日。
朝の全校運動
朝の全校運動は、まずウォーミングアップのケンパから。丸いリングを置いてケンパをしていきますが、時には「ケンケンケンパ」だったり「ケンパッパッパ」になったりしていて、これがなかなか難しい。利き足を変えながらリズムよく跳んでいくうちに、体はホカホカしてきました。
次は長縄とび。8の字とびでどんどん跳んでいきます。前の人と間を空けずにとぶことができなかった2年生も、みんなからタイミングを教えてもらったり応援を受けたりしながら練習を重ね、自信を持って跳べるようになりました。子どもたちだけでは人数が少ないので、職員も一緒になって跳びます。15分の全校運動が終わる頃は、一日を元気に過ごせるように、体も心もしっかり目覚めました。
第2回スキー教室
1.23に行った第1回スキー教室では雪嵐の中を頑張りましたが、今日はこれ以上にないスキー日和になりました。今回も地域講師の方に丁寧におしえていただくことができました。子どもたちの今日のめあては「楽しくたくさん滑りたい。」「ジャンプできるようになりたい。」「もっと上手になりたい。」などさまざま。でもその内容は第1回よりぐーんと高度なめあてになっていました。積み重ねの自信が感じられました。
前回の復習で基本をしっかり押さえた後、ジャンプに挑戦したり、ちょっと深い深雪を滑ってみたり、いろいろな滑り方を教えていただきました。
お昼ご飯もスキー教室の楽しみの一つです。自分の好きなメニューを選んで注文し、給食とは違う食事をいただきました。その後は講師の先生にしっかり遊んでいただきました。
本当にしっかり滑り込んで上達した子どもたち。講師の先生よりお褒めの講評をいただき、満面の笑顔でした。6年生はもう少しで卒業してしまうので、このメンバーでのスキー教室はこれが最後です。一人ひとりが満足できるスキー教室となって良かったです。
陶芸体験
かじかの湯に隣接されている『阿南町陶芸体験館』で、陶芸作品作りを体験してきました。土粘土には普段あまり触る機会はありませんが、丸い粘土玉を伸ばして縁を立ち上げお皿にする方法や、丸い粘土玉から茶碗やカップをひねり出す方法を教えていただき、自分の作品作りに挑戦。薄くなりすぎないように形を整えていくのはちょっと大変でしたが、30分くらいで自分の好みの形が出来上がりました。そこへ、スタンプを使い、ステキな模様をつけ1時間くらいで完成。最後に焼き上がりの色を決めました。この後は、数日間乾かして大きな窯で素焼き、決めた色の釉薬をかけてもらい本焼き。(素焼きと本焼きの窯も見せていただきました。)2月末頃には世界でたった一つのマイオリジナルカップやお皿ができあがるハズ。できあがりが、とても楽しみです。