読書旬間の朝活動。今日はみんなで同じお話を読み、感想を伝え合う『読書会交流会』です。4年生の国語の教科書に載っている「白いぼうし」(あまんきみこ作)が載っている『車のいろは空のいろ』からお話を選びました。「山ねこ、おことわり」というお話です。まず、一人ひとりがお話を読み込む時間をとりました。しっかり読み込んだ後、図書館係の先生の司会でお互いの感想発表です。「松井さん(主人公、タクシーの運転手さん)はとてもやさしい。山ねこだとわかってもちゃんと乗せてあげて、送ってあげたから。」「さいごの部分“また、いつでも、どうぞ”と言ってるからやさしい人だと思った。」「男の人が山ねこだったから不思議だったしおもしろかった。」などという感想が聞かれました。自分とはちがう感想をお互い知ることで、このお話をより深く読めた気がします。また、松井さんが登場する「車のいろは空のいろ」シリーズの本を読みたいなあ、と思った読書会になりました。