学校玄関にはお正月を迎える松飾りが飾られました。もちろん、先日作ったおやすもついています。2学期も今日で終業です。
終業式では、それぞれ2学期に学習したことや、自分のめあてに対しての振り返りを発表してくれました。6年生はビデオを使いながら、国語の学習「柿山伏」(狂言)を演じてくれました。しゃべり方に工夫がされていて、狂言の楽しさを味わうことができました。4年生は算数で学習した「小数の割り算」をわかりやすく説明しながら筆算で解いて見せてくれました。筆算の便利さを実感できたようです。2年生は九九の各段を10秒で言ってみせてくれました。九九の学習を始めた頃はなかなか覚えられないで苦戦していましたが、繰り返しの学習で身についたことがわかりました。また、国語の学習で作った創作紙芝居を見せてくれたりや便利な道具の説明もして見せてくれたりしました。一人ひとりがしっかり力をつけた2学期だったと感じることができました。
明日から13日間の冬休みです。1月9日、みんなで元気に3学期始業式を迎えましょう。
大下条小学校での交流学習
ほぼ月1回のペースで行っている大下条小学校との交流学習。今日は全校音楽で、先の校内音楽発表会で発表した曲を、大下条小学校のお友達にも聞いてもらえる機会をいただきました。一緒に勉強したり遊んだりするお友達の前で、一人で(三人で)発表することは、いつもと違った緊張感がありましたが、しっかり練習を積み自信を持っていたので、堂々と演奏することができました。終わった後は、大きな拍手をいただき、また一つ良い経験になったと思います。
全校音楽の後は、各学年の中で日常の授業を一緒に受けます。いつもは学年ごとの勉強は一人で受けることが多い和合小の子どもたちですが、このような交流の機会に「話し合って考える」学習をします。同じ学年の友達と切磋琢磨できる楽しくて大切な時間を過ごしてきました。
やす作り
地域講師をお招きして、お正月の門松に飾る「やす」と「しめ縄」の作り方を教えていただきました。はじめに、地域講師の方から和合地域に伝わる門松の飾り方ややすの意味、お正月の行事、などについてお話しいただきました。阿南町の中でも地域により、少しずつ飾り方やお正月行事のやり方が違うそうです。和合のお正月行事をまとめた資料を見ながら説明を聞いたので、よくわかりました。
資料はこちらから→ H29【やすづくり資料】郷土の学習
いよいよワラを使ってのやす作りとしめ縄作りです。経験6回目の6年生は、作り方が体にしみ込んでいて、地域講師の方と共に初心者の職員につきっきりで教えてくれました。初めてやす作りを体験する2年生も、地域講師の方に丁寧に教えていただき、やすとしめ縄を作り上げることができました。
1時間半があっという間に過ぎてしまいましたが、それぞれ満足するやすとしめ縄が出来上がりました。子どもたちは、お家へ持ち帰り、玄関に門松と飾ります。これで、いいお正月を迎えられそうです。
クリスマス集会
先日用務員さんが準備してくださった、立派なツリーの木が、子どもたちの手によってとてもきれいに飾り付けられました。本当のクリスマスよりは一足早く、児童会メンバーが朝行事で、和合小学校のクリスマス集会を企画してくれました。この集会には地域のちびっ子たちもご招待。パパさんたちも参加してくれました。そしたらなんと(゜∀゜) あわてんぼうのサンタクロースまで来てくれたではありませんか!
ちびっ子たちもサンタさんも、みんな一緒になって児童会メンバーが考えてくれた段ボールそりすべりゲーム(交代で段ボールのそりを引っ張り、ツリーの飾りを集めてくるゲーム)で盛り上がりました。
そして、和合の子どもたちはみんないい子たちなので、もれなくサンタさんからプレゼントをもらいました。最後は、記念撮影。
短い時間でしたが、とても楽しいクリスマス集会でした。遠くからやってきてくれたサンタさん、地域のちびっ子たち、そして企画運営してくれた皆さん、ありがとう。
かぜ予防週間
あちらこちらでインフルエンザ流行の兆しが見えはじめました。この時期に合わせ『自分の体調管理について考え、かぜ予防のため自分にできることを考えたり実践したりする』ことを目的に、12.14~12.22まで、『かぜ予防週間』を行います。今日は、朝行事で養護の先生が保健指導として「かぜウィルスはどうやってうつるのか」「かぜウィルスを撃退する方法は?」などについてお話と確認をしました。かぜウィルスをやっつける方法(かぜ予防)は手洗い・うがい・マスク着用です。このあと、きちんとした手洗い方法を実践するため、「あわあわ手洗い」の歌に合わせてしっかり手を洗ってみました。いつもの自分の手の洗い方がいいかげんだったことに気づいた子どもたち。今日からはしばらく給食前は歌に合わせてしっかり手を洗います。終業式までもう一息、風邪を引かずに、みんな元気にがんばるゾ!!
美味しいプレゼントが・・・
この季節になると、和合小学校へは毎年美味しいプレゼントが届きます。今年も、昨日宅急便で何やら大きな箱が届きました。送り主は、現在は安曇野市にお住まいで、昭和47年度から3年間本校でお勤めいただいた元校長先生です。今年で97歳になられるそうですが、今でも和合の良い思い出が心の中にあり、和合小学校の子どもたちのことを気にかけていてくださり、毎年美味しいリンゴを送ってくださいます。ありがたいことだと思います。さっそく給食の時、6年生に剥いてもらい、みんなで感謝しながらいただきました。密が入っていてシャキシャキしてとても美味しかったです。たくさんいただいたので、子どもたちはお家へもお土産に持ち帰りました。きっとお家でも、安曇野の優しい元校長先生のお話をしながらいただいていることでしょう。
冬将軍到来、でも…
今日からこの冬一番の寒気が日本列島をおそうようです。和合小でも、教室でストーブを焚いていてもなかなか室温が上がらず、いつ雪が降るかなあ、とドキドキしています。そんな中、玄関入り口の花壇へは2年生がチューリップの球根を植えてくれていました。来春、ピカピカの1年生が入学する頃には色とりどりのチューリップが迎えてくれることでしょう。日当たりのよい理科室窓際では、8月に種まきして育てているパンジーが順調に生育し、花をつけるようになりました。
和合の寒い冬を、パンジーやチューリップと一緒に、元気に乗り越えたいと思います。
行事いっぱいの一日
今日は行事いっぱいの、とても充実した一日でした。
2校時から来入児一日入学。来春、和合小学校へ入学するお友だちが、お父さんお母さんと一緒に来校して、授業や掃除に参加したり、給食を一緒に食べたりして、学校の雰囲気を体験してくれました。2.3年生のお姉さんたちが校内を案内してくれたり、一緒に勉強してくれたりして、緊張する中でもちょっと楽しい時間が過ごせたようです。
4校時は、学校保健委員会。普段の学習時に「どうも姿勢が悪いなあ。」と感じている子どもたちと職員です。そこで今年は『姿勢について考えよう』をテーマに、講師に南信教育事務所飯田事務所の指導主事先生をお迎えし、保護者の皆様にも参加していただいて、学校保健委員会を行いました。普段の授業中の写真を見ながら改めて「やっぱり姿勢が良くない」と感じた子どもたち。指導主事先生が、なぜ今の子どもたちは昔と比べて姿勢が悪いか、姿勢が悪くなる原因や悪影響、理想の姿勢、良い姿勢を保つための体幹…などについて話してくださいました。その後、体幹を鍛えるためにできる楽しい柔軟運動遊びを教えていただき、みんなで体を動かしました。みんなで協力して立ち上がる運動には、子どもたちと職員で挑戦しましたが…子どもたちは立ち上がれても職員が立ち上がれずに断念。うーん、もっと体幹鍛えなくちゃ。
ほどよくおなかがすいた頃に、給食試食会です。阿南町学校給食共同調理場の栄養教諭の先生が、給食についてお話をしてくださいました。来入児さん親子も、保護者の皆さんも、指導主事先生も一緒に、おいしく給食をいただきました。和合小学校の子どもたちは、全く給食を残しません。見ていて気持ちがいいくらいよく食べます。毎日、美味しい給食に感謝しながらいただいています。
5校時は学校公開(授業参観)。保護者や地域の方が参観する中、2.3年生は国語で「はいくを作ろう」、4,6年生は社会で「都道府県(山口県)クイズをしよう」の学習をしました。本校は2クラスとも複式学級ですが、同じ学習内容でも学年によってそれぞれのねらいを持って授業が進みます。今日は4.6年の社会は4年生は「山口県の名産物と名所、特徴」について調べ、6年生は「山口県の歴史に関すること」について調べていました。
保護者の皆様はこの後、校長との懇談や個人懇談をすませて一日が終わりました。保護者や地域の皆様と一緒に、子どもたちのことを考えていける一日でもありました。
もみの木
12月といえば子どもたちが楽しみにしているクリスマスがやってきます。学校でもクリスマス集会を計画しています。うわさによると、和合地区のいい子たちのところへは、クリスマス集会にもちゃんとサンタさんがやってくるとか・・・。
では、サンタさんは心を込めたクリスマスツリーでお出迎えしなくちゃ、と学校の用務員さんが、今年も、もみの木を準備してくださいました。子どもたちのクリスマスツリーになるようにと、ご自分の山で7年も育ててくださった本当に立派なもみの木です。枝には蝉の抜け殻が一緒についてきました。
体育館に立てられたもみの木に、これから子どもたちが手作りの飾りをつけていきます。学校では20日にクリスマス集会を行いますが、その日にはきれいに飾り付けられたクリスマスツリーが、あわてんぼうのサンタクロースを迎えてくれることでしょう。(^^)/
読書旬間 職員の読み聞かせ3(養護の先生編)
職員の読み聞かせ3人目は養護の先生です。自分が子どもの頃読んでとても面白かった『おでんくん』の絵本を読んでくれました。「その本、知ってる。読んだことある。」という人もいましたが、自分で読むのと人に読んでもらうのとでは、また違った趣があります。読み聞かせが始まると、食い入るように本を見つめ、お話に聴き入る姿が見られました。
本は、何度も読み返してみたり、知ってるお話でも読み聞かせてもらったり、時間をおいてまた手に取ってみたりすると、新しい感動や発見ができます。とてもステキで大切にしたいことだと思います。