今回炭焼きに使った木は講師が準備してくださった木を使っていますが「何の木?」「どんな木?」という5年生二人の疑問を解決するために、今日は講師の用務員さんの山へ連れて行っていただき、木の種類を教えていただいたり、間伐を考えながら炭焼きにちょうどいい太さのどの木を切ったら良いかを教えていただいたりしました。そして実際に子どもたちがのこぎりを使って木を切りました。山なのでもちろん足場が悪く(坂)、足の太さの木を一本切るのに1時間くらいかかり「山の仕事は大変なんだ。」ということを実感しました。今はチェンソーを使い、木の伐採も少しは楽になってきていますが「炭焼きの里、和合の昔の人たちは大変なお仕事をしていたんだなあ。」ということも分かりました。仕上げに、自分たちが切った2本の木や以前に間伐されていた木を軽トラックに積み、ロープのかけ方や緩まない縛り方の手ほどきも受けました。
「大変だけど、山の仕事も楽しそう♡」ととても前向きな感想を持った5年生でした。